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● あるスーパーを見て
ある人から「面白いスーパーがある」といわれて、夫婦で行った時のこと。
自宅から40分もかかって、やっとの思いで探し出した。
「他のスーパーでは陳列していない野菜が多くあるよ」
そんな言葉を言われて、行かないわけにはいかなかった。
⇒ 旬楽膳(自然のままに、自然に生きる、美しい暮らし)
● 陳列された野菜
店の入り口を入ると、すぐに野菜コーナー。
すると、教えてくれた人が言ったとおりのものばかりが置いてあった。
無農薬・有機栽培・・・。
こんな文字のものばかりが並んでいる野菜。
一般のスーパーで少ししか置かないレベルの野菜たちが
そこにはあふれるほど多くあった。
いや、店の中をみると、それしかなかったのだ。
● 目に見えない活気
まだ早い時間だったので、
お客さんはそれほどではなかった。
しかし、店の売り場を見ていると、
とてもうれしいものがそこにはたくさんあった。
それは、店の人の声が書いてあるPOP。
● 生の声が聞こえてくる店
「農薬を3年以上も使っていない○○さんのほうれん草です」
「今だったら、このじゃがいもが一番甘さを感じますよ」
店員さんはいないけど、しっかりと手書きのPOPで、
店の人の声がそこかしこに置かれていたのだ。
● 魚屋のおっちゃんも
以前、お伝えした魚屋のおっちゃんのこと。
普通のスーパーの中で、おっちゃんが話してくれることは、商品の背景だ。
商品を売ると同時に、いかにその背景や良さを伝えるか。
おっちゃんは、この1点だけを毎日必死にやっている。
それをしていくことがプロの証だと、その姿を見て、毎回考えてしまう。
● 野菜ソムリエが見ているお店
私がスーパーに入って、一番最初に見るのは、
売り場にどれだけの情報を発信しているかということ。
価格も情報だけども、それ以外のものを伝えるのは、手間がかかること。
でも、それが出来るお店には、必ず魅力が存在する。
たとえ、店員がいなくても、店員と会話が出来る売り場。
これが面白いお店だったりする。
● 面白いお店は
価格だけしか情報を置かないお店には、
それなりのものしか陳列されていないといってもいい。
情報を取って、それを周知する。
周知すれば、するだけ美味しさを感じていただける。
物を販売する人は今一度、考えて欲しい。
価格は絶対ではない。
その商品がどれだけすばらしいものかを
思いっきりアナログな方法でアピールして欲しい。
人の声ほど、しっかりと心に伝わるものはない。
野菜ソムリエとして、面白いと思うのは、そんなお店ばかりです。
⇒ 旬楽膳(自然のままに、自然に生きる、美しい暮らし)
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