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● 野菜ソムリエパーティーにて
2006年1月14日(土)に、野菜ソムリエのパーティーがあった。
その中でゲームがあり、その賞品として「野菜の詰め合わせ」を頂戴した。
袋に入れてもらったのだが、その入れ方にちょっとだけ野菜への愛情を感じた。
葉物野菜がすべて立って入っていたから。
● 立って生長する
葉物野菜は土から立って、生長する。
当たり前のように思う。
でも、その力強さには脱帽する。
風などで倒されていても、ちゃんと上になろうとして、力強く生きていくから。
でも、起き上がるという事は、その分だけあるものを使っている。
● 立とうとする意識
人間が立っているのと、寝ているのとでは、どちらがいいのだろうか。
エネルギー消費を考えれば、寝ている方がいいと思うかもしれません。
その方が、エネルギー消費が抑えられる。
野菜は全くその反対。
寝てしまうと、生長に支障をきたすので、上になろうと修正する。
そのときに莫大なエネルギーを消耗する。
本来はあまり動かない野菜たち。
それが上に修正しようとするのだから、そのエネルギー消費量は半端ではない。
「ハアハア、ゼイゼイ」と呼吸しているのだ。
● 立つことは生きること
生育中なら、エネルギーは大地から供給される。
人間だって、お腹が空けば、食べ物を入れて、エネルギーを補給する。
しかし、収穫した野菜は、自分の持っているエネルギーだけしか存在しない。
そのエネルギーは「美味しさ」であり、「栄養素」だ。
それを見事に使って、あっという間に中身がカスカスの野菜になってしまう。
● だから、ソムリエは提案します
冷蔵庫の都合で寝かせる事をやめて、
葉物野菜は、野菜室で立たせて保管する。
それだけで美味しさを守ることができる。
でも、それは栄養価だけを見ているのではなく、
「命を扱う」と思う事で、よりやさしい気持ちで野菜に接することが出来ないだろうか。
だから、さらに手間を加えてみる。
ビニール袋に入った葉物野菜。
それに水を貯めて、根に水を吸わせる。
すぐ底の角に、はさみで穴を開けて、すぐに抜いてしまう。
スーパーで購入した野菜は日にちが経過しているから、水切れを起こしている。
たったこれだけで、ずいぶんと日持ちが違う。
あまり日持ちをさせてほしくないけど、どうしてもと言うときはものすごく役に立つ。
美味しく食べるだけではなく、その野菜を大切にする気持ちを持つことが大切。
扱い一つで野菜は劇的に変化するもの。
1〜2月はもっとも葉物野菜が美味しい時期。
大地の栄養を感じてみようじゃないか。
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