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● 「ウェーン」
「野菜が嫌い!」という子供は意外に多い。
親がどんなに形を変えても、見事にそれを見つけ出して選り分けてしまう。
そんなときはこんな会話が繰り広げられる。
親:「○○ちゃん、残さずに食べなさい!」
子:「きらいだもん」
親:「体にいいから、残さずに食べなさい!」(怒り)
子:「ウェーン」(しぶしぶ食べる)
どうやっても食べてくれないという母親に会ったことがある。
そのときに、何故この子が食べないのかを考えて欲しいと思った。
● 子供が食べない理由
子供が野菜を食べない理由は、私は『野菜がまずいから』と思っている。
子供の舌は大人よりも敏感に出来ている。
子供が小さければ小さいほど、人間が本来持っているピュアな能力を備えている。
舌は人間が食物を取り入れるときに、最後の判断を下す器官。
古来から体に入れてよいかどうかを判断し、自分の身を守ってきた。
その能力がこれを食べてはいけないと指令を出し、体の中に取り込まないのではないだろうか。
野菜嫌いな子供が、思いっきりかぶりつく現場に出くわす時に決まっていう言葉ある。
子:「これって美味しいね!」
● 子供の味覚
大人は色んなものを食べて、舌の感覚が麻痺している。
そして、理屈をつけて、食べさせようとする。
今の野菜は味のあるものが少なくなってきていると言われている。
野菜が嫌いな理由は、子供が悪いのではない。野菜が悪くなったのだ。
子供が野菜を嫌いになったのは、ある意味警告だと思う。
その警告を発したときは、叱るのではなく、しっかりと耳を傾けて欲しい。
なぜ食べれないのかを。
そこに野菜嫌いを治すヒントが隠されていると思う。
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