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● 始まりは楽天日記から
このサイトを作るきっかけは楽天で始めた日記でした。
そこで書き始めた「旅日記」や「食の裏コラム」。
私は日本全国を旅しています。その旅は観光ではなく、いわゆる人に出会う旅。
なんて事はありません。
その土地で出会った人とのやり取りをちょっとだけ伝える「旅日記」。
「食の裏コラム」は旅をして伺った食べ物の話やその人の人生観、
その他雑談の中から面白いなと思うものをピックアップしていきました。
今まで誰も伝えていなかったことを一つずつ掘り起こして、
日記に書き続けていく内にある現象が起こったのです。
読まれた方の感想を見て、思わず唸りました。
「そんなことをは知りませんでした。」
「現場って大変ですね。」
「有難く頂かないとバチがあたりますね。」
自分の日記を見て、それを認めてくれているという事実。
上記のようなことを書き込んでいただけるようになり、
振り返るとすでに両方あわせて100本以上も書いていたのです。
皆さんに後押しされて、こんなに書いていたのかと思ったとき、
ある思いが湧き起こりました。
「これをちゃんとまとめて、読みやすいサイトを作ろう」。
そう、考えたのです。
● 私の「たび」
自分は現場が大好きです。ふいに旅に出ることもよくあります。
仕事で疲れていても、旅に行けば、元気になるから。
疲れているときだからこそ、旅に出たくなるのかもしれません。
そして、そこは命の現場で、今まさに生きて、活動しています。
拝見する度に違う状況。
いつも違った顔を見せてくれるので、何度行っても飽きることはありません。
そこには人がいて、その人とじっくり語り合う。
たったそれだけのことなのですが、その時間がものすごく贅沢でもあると思うのです。
都会に住んでいると、人と出会うことはあっても、
時間という制約の中で生きていかなければなりません。
「仕事の締め切りは何時までに」や「会議は何時スタートで何時終了です」など
と時間に追われてしまいます。
ですか、畑で出会う人は全く時間を気にすることはありません。
日が昇っているときは外に出て立ち話をし、日が落ちたら、家に戻って、
酒を飲みながら夜通し語り合う。
実際、している事といったらこれだけです。他には何もないのです。
日本全国の人口はで1億2000万人以上と言われています。
その中で出会える人の数というは極めて少数です。
確率を計算すれば、その数字は限りなく0%に近い人達と出会い、
お話を伺っているだけなのです。
「人生とは何か」
「仕事のオモシロさ」
「美味しい食べ物の作り方の秘密」
等々の色んな事を教えて頂きながら、ここまで歩いてきました。
たった一人で歩いてきたわけではありません。
1億2000万人分の1の人と出会いを大切にしながら、
このサイトをご覧になっているアナタや私に話をしてくれた農家さん、
その他の人たちの手助けを借りて、今も歩いているのです。
だから、このサイトは自分1人の力で作ったものではありません。
あなたや私と出会った人たちと一緒に
作り上げたサイトでもあると言えるのです。
このサイトを作りあげた事に対して、
私は皆さんに対して「本当に感謝の気持ちでいっぱいです」と言うことを伝えたい。
これからも自分のペースでゆっくりと、確実に現場の出来事や状況を伝えながら、
皆さんに楽しく読んで頂けるような紹介をしていきたいと思います。
旅は面白い出来事を運んできてくれます。それは全くの予測不可能です。
例え、同じ人の所へ伺っても必ず何かが違うのです。
だから、私は「たび」が好き。
今日もどこかの人と出会い、一緒に語り歩いているのを見守っていてください。
● ココロが踊る食べ物お届け隊って?
「ココロが踊る食べ物お届け隊」。
こんな言葉って、見たことはないでしょう?私が作りましたから(笑)。
楽天日記というブログでハンドルネールに付けていたものです。
これは私が今後行いたいことなのです。
食べ物は本来、「ココロが踊る」もののはず。
でも今はココロが踊るどころか、ココロを曇らせるものが多くなっています。
それが悪いというだけはなく、
食べる側が本質を見ようとしなくなっているという事を危惧しているのです。
商品選択の責任は自分にもあるはず。
それなのに、作る側ばかりに求められて、問題が起これば、すぐに糾弾する。
こんな事を繰り返していると、作る側と食べる側が敵対関係にしかなりません。
それよりも、
「ココロが踊る食べ物」を作る側が提供し、
それを消費者のお手元に確実にお届けすることが可能となれば、
明確な信頼関係が生まれます。
敵対関係なんて一切無くなり、一緒に喜び合える世界が作り出せます。
誰も進んでケンカしたい人なんていません。
この世で生きている人すべてが楽しく、幸せになりたいはずです。
私はココロが踊る食べ物をお届けすることにまい進しよう
とココロに決意いたしました。
どれだけのことが出来るかは正直わかりません。
もしかすると失敗に終わるのかもしれません。
でも例え自分の人生すべてを賭けたとしても、
これを完成させることが「自分の使命」なのではないかと思っているのです。
あなたが食べている物は「ココロが踊りますか?」。
あなたが選んで買ったものをちゃんと語ることができますか?
あなたが食べている物は「人を幸せにすることができますか?」
それが出来る人に私はなりたい。
● ココロが躍る食べ物を伝えたい理由はここにある〜親が伝えられるもの〜
普通の人が知らない本当の味。
まして、子供はもっと知らないはず。
私もいつかは人の親になります。
そのときに子供に残せるものは何かと考えたことが以前ありました。
考え抜いた結論は「躾」、「味覚」だったのです。
つまり形がないものしか、親としては残せないのではないかと。
財産を残せば、幸せになると考えられる方もいらっしゃるでしょう。
でも使っていけば、いつかは手元から無くなってしまうかもしれません。
でも上記の2点はずっと自分の中にあります。
躾は「身を美しくするもの」。
これが身に付いている方はとても美しく見えるのです。
味覚は「味を覚えるもの」。
小さいときに食べたものが大人になって食べたときに懐かしむように、
どんな食べ物を食べてきたかでその人が形成されていきます。
「親の責任」って、この2点をどれだけのものを伝えられるかに
掛かっているのではないかと真剣に考えました。
形あるものであれば、頑張れば何とか手に入る場合もあります。
しかし上記の2点は修正しようにも、一度形成されてしまえば、
元に戻せるものではありません。
これを言うと「親」という責任の重さに押しつぶされそうになります。
私が今している仕事の意味は「人の命を育てる」ということと、
「人として育てる」という意味もあるのです。
私が考える親の仕事は
「食べ物を提供するだけでなく、これからの人作り」の一端を担っているという事。
このような事を考えるようになったので、さらに今の仕事の大切さを痛感しています。
でもやり切れたらこれほどすごいことはないなと思うのです。
● 今からでも間に合う人を育てる方法とは
私たちのような大人になっても出来る「人を育てる方法」と言えば、
「味覚」を知ることです。
躾は大人になってしまったら、修正は不可能です。
しかし、味覚は修正は困難でも、知ることで進化することが可能となります。
本来の味を知ることで、あなたの見極める力を高める事が出来て、
人間としての器を大きくすることにも繋がります。
「食べ物からあなたを大きな人にしたい」
これが私の大きな願い。
あなたが見極められる力を持つ事が出来るように、
このサイトで発信できたらと思っているのです。
それをあなたの子供にぜひ伝えてあげてください。
私たち大人は次の世代を育てるという大きな仕事を任されています。
あなたのお子様が素敵な人になれますように。
Web Master : 野菜ソムリエのタカさん(いとうたかとし)
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